人を動かすってのはそいつを変えるんじゃない、そいつを活かしてやることだよ。

人を動かすってのはそいつを変えるんじゃない、そいつを活かしてやることだよ。

人をマネージメントするってのはとっても難しい。

大抵の人は、そのやり方を知らないで上役になってしまう。

そのやり方を知らないってのはどういうことかと言うと、
大抵の人は、自分が正しいと思うやり方、つまり自分のやり方に合うように、部下に指示を出す。
これは、言い換えればね、部下を自分の好みに「変えようとしている」ってことなんだよ。

でもね、人はそんな簡単には変われないの。
大体会社に入ってくるのって、高卒とか大卒でしょ?
そこまで、育っちゃったら、もう無理よ。変えようとしたってね。

そもそもね、部下であろうとなんだろうと、その人間のやり方を変えようとしたらね、反発されるだけ。
だって、自分の考えを持ってるからね。
まったく、無意味なんだよ。

だからね、人を変えようとするんじゃなくて、
その人をどうやって活かすかを知らなきゃいけないの。

そのやり方を知ってるかどうか、それをできるかどうかが、マネージメントの資格なんだよ。
それができないなら、資格無しだ。

でね、人を活かす方法ってのは、まずそいつのいいところをちゃんと見てやることはもちろんだけど、
それをちゃんと理解したうえで、会社の中のどのポジションにつけて、誰と一緒に組ませればいいかとか、
どういう風に指示をだしてやればいいかとか、そういうところまで、細かくわかってなきゃいけないの。

それでね、これは、心理戦なんだよ。

相手に気付かれちゃいけないんだから。

こっちが、相手を動かそうとしているっていうのが、あからさまなら人は絶対反発するよ。

セールスで考えてみて。

ストレートに「買ってください!」って言って、
「はい、買います」って言う人どれだけいますか?

上手い営業ってのはね、こっちが選んであげるんじゃなくて、
相手に気付かれないように相手が選んだような気にさせるんだよ。

人を動かすってのも全く一緒。

相手に気付かれないように、
相手が自分で決断してそうしているように仕向けるってのが大事なの。

難しそうでしょ?
そう、人を動かすってのは難しいんだよ。すっごくね。
だから、いい上司は少ないの。

これをわかってる人自体少ないし、
わかっててもできる人はもっと少ない。

だから、みんな、会社や上司のやり方に不満を持つんだよ。

上司や会社のやり方を「変えよう」としているキミ。キミがやがて会社のトップになったとき、今度は部下を「変えよう」とするんだろうね。それだと結局、キミがトップになったときも、会社は「変わらない」ね。それまでになんとか、集団や会社の意味ってやつを学べるといいけどね。

Posted on Twitter on 11:52 PM May 12th

上司や会社のやり方に不満を持つ社員はね、
大抵、そのやり方をなんとかして変えてやろうとするでしょ。
時には、上司に反発したりしてね。

でも、それじゃぁね、その上司と一緒じゃない。

「相手は変えようとしても変わらない」って事実を知らないんだから。

ってことは、
そういう人たちがやがて上役になったときは、
こんどは自分たちのやり方に合わせて、下の人間を変えようとするんだよ。

上司だって、会社だって、変えようとして変わるもんじゃないの。

今の上司に不満があってね、自分は将来立派なリーダーになってやる!
って思ってんなら、いまからその事実をかみ締めてね、
上司を活かす、つまり利用するくらいのことができなきゃいかんよ。

反発するんじゃなくて、相手を変えようとするんじゃなくて、
上司をどうやって使ってやろうか、活かしてやろうかと、
そのくらいの発想というか、器が必要だね。

大抵の上司ってのはね、
仮にリーダーシップがなくても、会社の内外にやっぱり、結構な人脈をもってたりするんだよ。
あと、知識も豊富だったりね。

そういうところをさ、上司としてじゃなく、一人の会社の人材として見てあげてさ、
下から上手くコントロールして、利用できるくらいなら、
将来、キミも立派なリーダーになれるよ。

ぶんるい→ ビジネス
書いた日→ 2010-07-10 (Sat) 22:52
最後に直した日→ 2010-07-19 (Mon) 1:52

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