批判と賞賛

批判と賞賛

目の前にいる人の褒め言葉と、匿名の批判は、鵜呑みにしてはいけないな。

どっちの言葉も、なんの覚悟もなく言えることだからね。

反対に、面と向かっての批判ってのはものすごく覚悟のいることだし、匿名の賞賛はなんの得にもならないのに言ってるところに真実味があるきがする。

目の前にいる人は、とりあえず褒めておけばその場をやり過ごせるわけだし、わざわざ相手を批判して面倒をになるのを避けるのが普通だ。だから、目の前にいる人がどんなに褒めてくれてもそれが真実だと鵜呑みにするのは危険だと思う。

逆に面と向かって批判してくる場合は、理にかなっていようとなかろうと、仮にそれが単なる感情論であったとしても、それをするにはかなりのエネルギーを要する。理にかなった批判はもちろんちゃんと受け止めるべきだし、それが感情的な批判だとしても、なぜ相手がそれほど感情的に批判してくるのかは一考に価する。つまり、相手も傷つく覚悟で向かってきているところに、正しいとか、間違っているとか、そういう主義主張を超えた、コミュニケーションの真実があるわけだ。

匿名の批判は、単なる好き嫌いだけで、批判しているところに問題がある。対面での批判にも感情論はあるけれど、匿名はエネルギーを必要としないところに、潔さが感じられない。

一方、匿名の賞賛も気軽に発せられる言葉だから、匿名の批判と同じく、重要視する必要は無いのではないかと思いがちだ。ただ、悲しいのは、人間の性として人は簡単に匿名で批判をするけど、匿名の賞賛はなかなかしない。

ぶんるい→ 考えてみた事とか
書いた日→ 2009-04-12 (Sun) 4:23
最後に直した日→ 2009-08-09 (Sun) 2:59

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